瓜破会館 様
消防用設備点検および自家発電設備の負荷試験を弊社にて実施させて頂いております、瓜破会館(大阪市瓜破土地改良区)の大谷理事長にお話をお伺いさせて頂きました。
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作業内容
自家発電設備点検
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場所
大阪市平野区
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建物
集会場
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貴社の事業内容について教えて頂けますでしょうか。
農業用水の維持管理をしています。
昔、近くに溜め池があり、そこから農業用水を流してくる水利という仕事がありました。
しかし都市開発が進んで農業ができる場所自体が少なくなった為、井戸を掘って水を調達することに。
その掘った井戸はメンテナンスが必要になるので、その井戸の維持管理をしています。
我々の組織は普段から農業をしている計74名の農家で構成されています。
会館は瓜破東・西および成本の3つがありますが、ここ瓜破東が本部の機能を担っています。
農家が使う井戸の管理について、ここで定期的に打ち合わせをしています。 -
なぜ防火管理・防災業務に力を入れられているのでしょうか。
この会館は地域のためにも使われているからです。
もともと瓜破は全体が農村であり、その残った農家がここで農業用水の維持管理をしています。
ですから例えば敬老会などを行う際は地域の皆様に感謝する意味も含めて、ここを活用してもらっています。
その為に、できる範囲の安全対策はしておきたい。
防火管理や防災に取り組むことは地域の皆様の安心に繋がるでしょう。
我々が普段取り組んでいる農業用水の事業と防火管理や防災は直接的な関わりは無いかもしれませんが、いざ火事が起こった時に初期消火など大切な動きができることや、設備が動くように対策をしておくことは重要でしょう。
先人が考えて取り入れられていることですから、それを我々も受け継いで取り組むべきだと思っています。
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青木防災㈱について一言お願いします。
普段の業務が農業用水の維持管理なので、正直なところ青木防災㈱の業務については深く知りません。
一つ厳しいことを言うようですが、青木防災㈱のみを特定の取引業者として考えたことはありません。
業者を選定する事務局長もおりますから、あくまで公平そしてオープンに比較して、その中で総合的な判断で青木防災㈱にお願いしていると考えて下さい。