【過去問】消火器の記載表示|消防設備士乙6【鑑別(実技)】
ウチも消火器、作って売ろっかな~♪
今、規格で細かく性能が規定されているんで手作りの消火器なんて消火器として認められないですよ‥。
だから業務用の消火器を設置しなければならない場所に、住宅用の消火器を設置しても法的に無意味なんですよね。
消火器の本体に記載されている表示(≒記載表示)についても、消防設備士乙6実技(鑑別)に出題されます。
目次
ブログ著者の紹介
管理人は消防法に基づく消防設備士および危険物取扱者の免状を共に全類取得している為、消防設備士乙6の実技(鑑別)もアベフトシのカッティングくらいマスターしています。
ざっと筆記試験の勉強で学んだことを復習してから、過去問に挑戦しましょう!
消火器の記載表示事項
消火器には大きく消火器の種類(例:粉末ABC消火器)と放射方式(蓄圧式 or 加圧式)および大きさ(10型)等が記されています。
他にも以下の細かい以下の「仕様」が記載されています。
消火器の仕様10項目
消火器には主に、その仕様について以下の10項目が記載されています。
消火器の合格表示
消火器には円形で中央の「検」の文字を囲うように「国家検定 合格之証」と記載された10㎜の表示が付されています。
他の消防用設備等と大きさや記載されている文字が異なる為、試験中に迷わないためにもしっかり覚えておきましょう!
消防設備士試験の過去問(鑑別)
下の表示は、検定合格表示および自主表示対象機械器具等の合格表示である。
消火器に付される表示がどれか選び、記号で答えなさい。
解答 |
解答 | A |
【解説】
消火器は型式適合検定の対象品目であるため、AもしくはBの「検」の文字が記された表示になります。※「消」の文字は自主表示対象機械器具等の合格表示です。
消火器の検査合格証に記載されている文字は「合格之 ❝証❞ 」です。
下の写真および表示は、消火器およびその消火器の記載表示の一部である。
A~Cの記載事項およびDに当てはまる語句を答えなさい。
A | |
B | |
C | |
D |
消防設備士「過去問テスト」は、その名の通り“過去に出た問題” のテストであり、ブログでお馴染みの管理人が過去問に関する情報収集を積み重ね、その中からピックアップして過去問ベースの模擬試験を作成したものです。
上記以外に新傾向問題の情報など提供あり次第、随時追記して解説を更新していきます。
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